松下幸之助支えた妻の生涯 神様の女房

10月放送のドラマ「神様の女房」NHK　土曜日

主人公は「経営の神様」と呼ばれた松下幸之助を
生涯支え続け、松下グループの「もう一人の創業者」
と言われた妻むめの。

演じる常盤貴子は「誰もが知る偉大な人の奥さんなので、
かなりのプレッシャーです」と話す。

極貧生活に始まり、戦争の混乱期や事業の浮き沈みを
共にくぐり抜けた物語。

何冊か関連本を読んだというが、「それでも知り得なかった
夫婦の関係が描かれていて、松下幸之助フリークにも楽しんで
もらえるはず」とドラマには太鼓判を押す。

「失礼のないように演じたい」というのは幸之助役の筒井道隆。

かねて松下幸之助の哲学や思想に興味があり、
「現代は物に追われている感じがあるので、人間の教育が大事だと
いう基本的な考え方に引かれます」と語る。

「成功するまで諦めないという夫婦の精神」
それを描くことで、大震災などによる混迷の中にも明るいヒント
が得る事ができればと期待している。

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